木工房じゅん(Craft Jun)

八ヶ岳南麓 木工品の製作販売 木工房じゅん(Craft Jun)からの情報発信です

風呂敷をタペストリーにする小道具

3/12 追記

試作3号

出品を前提に3回目の試作を行いました。

反りが少なくなるように楢柾目材を使用し、柿渋古色を下塗りし、拭き漆で仕上げました。風呂敷を押さえる溝形状の変更、マグネットを大きくし、個数を増やしました。これでかなり、びったり押さえられるようになりました。

又、色合いも楢材の木目により塗装が染みこむ部分のそうでない部分があって、単一色でない良い感じになりました。

使用している50cm風呂敷ではうまく押さえられます。世の中にいろんな生地の風呂敷がありそうです。生地の厚さも違ってきそうですし、50cm幅もどれくらい伸び縮みがあるのか、わかりません。使用している風呂敷はアマゾンで購入しました。サイズ:約50cm×50cm、重さ:0.04kg(40g)、生地:綿です。

折り返し縫いの厚さを逃がす一番上の溝と左右の溝をどの程度にすればいいのかが、問題です。

今回の試作で作業効率を考慮して溝の上下の幅を同じとしました。裏側左右がわかりやすいように磁石の位置をずらてあります。実際使用する段になると磁石の位置を確認して取り付ける必要があり、慣れないと面倒か。又、上部の幅が約7mm程では折り返しの部分をうまくこの幅に納めるのが少々面倒か。

取りあえず、次のほぼ製品となる製作では、今まで通り、生地の厚さと幅の範囲は無視します。左右をわかりやすくする、風呂敷上部の折り返しを納めやすくするために、上部の溝幅を広くし、下部を狭くしようと考えています。

厚さと幅に関しては今後の課題とします。

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ある方から磁石を使って簡単に風呂敷をタペストリーとして飾る棒ができないかと相談を受けました。

タオルをタペストリーにする飾り棒はいろんなタイプが市販されています。

風呂敷用も数は少ないですが、販売されているようです。

マグネットでの固定を前提に、シワにならないようにピンと取り付けるために同意したらよいのか考えた結果、裏側の棒を3分割しました。

又、風呂敷端部の折り返し縫いで厚い箇所を逃がす工夫もします。(磁石保持力を確保するため)

取付方法は次の通りです。

1)表側に固定した丸棒に右側裏棒を位置決めしつつ、固定する。

2)同様に風呂敷を貼りながら左側を固定する

3)中央棒を固定する

下記写真は試作品ですので、余計な穴が開いています。

風呂敷が日本の伝統品であることから、拭き漆で仕上げてみようと考えています。

 

下の写真は裏側から見た全体です。

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下の写真は右棒を固定したところです。

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下の写真は左棒を固定したところです。

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下の写真は中央棒を固定したところです。

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下の写真は表側です。

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